(名):名詞
(動):動詞
(形):形容詞
(副):副詞
(代):代名詞
(冠):冠形詞
(数):数詞
(補):補助詞
(固):固有名詞
(依):依存名詞 (単位など)
(感):感嘆詞
(?):分類不明
(フ):フレーズ
[ ]:オリジナルの外来語がある場合
・「ㅎ」:子音「ㅎ」は、語中以降に入ると発声が弱まる発音変化が起こります。つまり、「ハヒフヘホ」→「アイウエオ」に聞こえ方が変化します。これをふまえ、カタカナに置き換えたときどちらなのか曖昧、または思っていたカタカナでヒットしない場合、もう一方を試してみると見つかる場合があります。
・「激音(ㅋ、ㅌ、ㅍ、ㅊ)」:激音が語中以降に入った単語を日本語耳で聞いたとき、小さい「ッ」が入って聞こえる場合と聞こえない場合があります。
例:제출하다 (提出する) →「チェチュラダ」もしくは「チェッチュラダ」
재채기(くしゃみ) →「チェチェギ」もしくは「チェッチェギ」
두통(頭痛) → 「トゥトン」もしくは「トゥットン」
これをふまえ、カタカナに置き換えたときどちらなのか曖昧、または思っていたカタカナでヒットしない場合、もう一方を試してみると見つかる場合があります。※本辞書では、基本的には小さい「ッ」を入れた状態で収録しています。
・「複合母音」:韓国語の複合母音には、日本語耳だと曖昧に聞こえるものがあります。本辞書では、基本的に下記の通りに統一しています。
「ㅗㅏ」カタカナは「ア」で統一。
例:광고(広告)→カンゴ ※"クワンゴ"等では表記していません。
「ㅜㅣ」カタカナは「イ」で統一。
例:쉬다(休む)→シダ ※"シュィダ"等では表記していません。
「ㅗㅣ」カタカナは「エ」で統一。
例:열쇠(鍵)→ヨルセ ※"ヨルスェ"等では表記していません。
「ㅗㅐ」カタカナは「エ」で統一。
例:돼지(豚)→テヂ ※"トェヂ"等では表記していません。
「ㅜㅔ」カタカナは「エ」で統一。
例:궤도(軌道)→「ケド」 ※"クェド"等では表記していません。
「ㅜㅓ」カタカナは「オ」で統一。
例:권하다(勧める)→「コナダ」 ※"クォナダ"等では表記していません。
・「ジ」「ヂ」:カタカナは「ヂ」で統一。
・「長音」:日本語では例えば「ケーキ」などに含まれるのばす音は「ー」横棒で表記され、長音と呼ばれます。韓国語では長音のハングル自体はありませんが、厳密な発音においては確実に存在し、韓国語母語話者は幼い頃からその発音分けを無意識に身につけています。例えば「눈(目)→ヌン」に対し「눈(雪)→ヌーン」と厳密には発音分けされています。特に感情を込めて発音される状況では強調され、長音が聞こえやすくなります。
これをふまえ、カタカナに置き換えたときどちらなのか曖昧、または思っていたカタカナでヒットしない場合、もう一方を試してみると見つかる場合があります。※本辞書では、基本的に「ー」を抜いた状態で収録しています。